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認定NPO法人 Ocean’s Love様│クラウドファンディング事例

Syncableには弊社ファンドレイザーによる、マンスリーファンディングやクラウドファンディングといった寄付キャンペーンの伴走支援サービスがございます。寄付キャンペーンの立ち上げ準備から公開、キャンペーン期間中により多くの支援者を集めるために、各団体様をサポートさせていただいております。

今回インタビューをさせていただいたのは、認定NPO法人 Ocean’s Loveの皆さんです。障がいと向き合う子どもたちの成長を支える、アフタースクール『Ocean’s Love』を運営するためのクラウドファンディングで、伴走支援を活用していただきました。

達成金額:2,118,200円
支援者数:118人

【認定NPO法人 Ocean's Love 概要】
知的障がい児・発達障がい児を対象としたサーフィンスクールを開催し、
スポーツ・海での体験を通じて障がいがある子どもたちの”笑顔”と”未来”をつくることを目指し活動。2020年度に15周年を迎えた。

インタビューを受けていただいたのは、スクール事業統括責任者の伊藤様です。

左上:伴走支援者の高村、右上:インタビュアーの武藤、中央下:伊藤様

サーフィンがプログラムにある放課後等デイサービス

――まずは、クラウドファンディングの目標金額達成おめでとうございます。今回のクラウドファンディングの目的を教えてください
伊藤:今回のクラウドファンディングは、放課後等デイサービスの運営のために行いました。放課後等デイサービスとしてはめずらしくサーフィンもプログラムとなっていて、夏の水曜日と土曜日に開催します。

――2020年度にマンスリーファンディングを立ち上げていますが、今回のクラウドファンディングとの違いを教えてください
伊藤:2020年度に私たちの活動が15周年を迎え、これからの未来を共に継続的に歩んでいただける方を募ったのがマンスリーファンディングです。その後、2021年度にアフタースクールを立ち上げました。今回のクラウドファンディングでは新規事業であるアフタースクール開設を支援していただきたいという想いでクラウドファンディングを立ち上げました。

※マンスリーファンディングページはこちら


支援者の生の声を伺うためにアンケートを実施

――事前にアンケートをマンスリーサポーターに答えてもらい、その結果でキャンペーンページを作成したとのことですが、どのような工夫があったのでしょうか
伊藤:はい。支援いただいている方々の生の声を伺うためにマンスリーファンディングのサポーターの方々にアンケートにご協力いただきました。高村さん(Syncableファンドレイザー、Ocean’s Loveさんの伴走支援を担当)にアンケートを作っていただいたり、分析までしていただいて、その結果をもとに、クラウドファンディングのページを作っていきました。寄付のリターンとして施設に名前を掲載する権利や、送迎車の命名投票権といったものを設けることもアンケートを参考にして決めました。結果的に40人くらいのマンスリーサポーターさんに答えていただきましたね。

――キャンペーンを始める前の感想と、終わった後の印象を教えてください。
伊藤:
スタートダッシュが大事という話を高村さんとしていましたが、アフタースクール施設の立ち上げとクラウドファンディングの両方を同時に一人でやっていて、作業が後手後手にまわってしまいスタートダッシュを思ったほど切れませんでした。記事も僕が作って投稿していたのですが、クリック率も予想ほど上がらず、ページの滞在率も徐々に下がってしまいました。その後高村さんにお尻を叩いていただき、かつキャンペーンページで使用する画像などのビジュアルは、広報活動に集中させていただくために、高村さんに作っていただきました。そこから徐々に寄付金額が上がっていき、最後のエンディングに向かっていきました。高村さんに途中の分析をしていただいて、意見をもらう頻度を増やしていただいたのが助かりました。

成功に向けて、目標金額へのカウントダウンを行った

――最終日に目標金額まで残り50万円とのことでしたが、最終日の感想を教えてください
伊藤:目標金額は達成できると信じてはいましたが、時間が迫ってくるにつれて不安になっていきました。やばいやばいと思いながらも徐々に支援金額が増えていって、ハラハラしながら最後の10分くらいで達成できて本当に嬉しかったですし、すごくほっとしました。199万円と200万円では金額に大きな差はないですが、成功したっていうのと失敗したっていうのだと大きく違いますので。
 最後の最後では、SNSの投稿に正直に残りの金額を入れて、”あと〇円!”みたいなカウントダウンをしていって、忘れていた方がそれに反応してくれて伸びたというのもあったと思います。
 寄付金額に関して、今回は個人での寄付としては大口の10万円を設定したのですが、複数人からお申込みいただくことができました。

――クラウドファンディング開催中の団体内の雰囲気はどのような感じでしたか
伊藤:達成できるよね?大丈夫だよね?と確認をしながら、達成後はやったー!という感じでした。リアルタイムで数字を見ながら、みんなで盛り上がっていました。

――今回の伴走支援の感想を教えてください
伊藤:事前のプランニングから高村さんに入っていただいたことでしっかりと準備ができました。短い期間で、先ほど言ったアンケートをしていただいて、いざ始まってからも僕のオペレーションが滞ったときも、親身に支えてもらいました。すごく感謝しています、ここまでやっていただいていいんですかっていう感じで。(笑)

――アフタースクールは現在どのような活動をしていますか
伊藤:子どもたちが20名くらい参加してくれています。冬から始めたのでサーフィンはまだできませんが、室内でできるトレーニングやビーチでの活動など、夏に向けて体づくりを行っています。そして子どもたちにもこのアフタースクールは多くの方々が支えてくださっているという話をしています。

――今後伴走支援を使用したい団体に向けて一言お願いします
伊藤:伴走者におんぶにだっこになってしまうという気持ちで利用してみてください。笑
 自分たちの知らないデータやスキルをお持ちですし、そのような部分を活用するためにも自分たちの弱みをさらけ出して、一緒にやっていくんだっていう仲間の気持ちで取り組むのがいいんじゃないかなって思っています。

伴走担当者の声

事前に継続寄付者さんにアンケートを取り、より良いキャンペーンを作っていくこうという団体様の姿勢が印象的でした。
アフタースクール『Ocean’s Love』が、子どもたちのカラダとココロの成長を支えていくことを応援しております。

弊社ファンドレイザーに相談してみませんか?

弊社ファンドレイザーによる伴走支援に興味のある方は、まずはお話だけも聞いてみませんか。

ファンドレイザーによる無料の相談会も随時行っており、寄付キャンペーンを立ち上げてみたいがイマイチやり方がわからない、よりたくさんの支援を集めるにはどうすればいいのか?など、様々な疑問にお答えします。

興味のある方はぜひお問い合わせください。

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