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【Syncable活用術】バースデードネーションを立ち上げよう

こんにちは。
このnoteでは、Syncableをより活用していただくための活用術をご紹介します。
今回はバースデードネーションのご紹介です。


バースデードネーション(BD)とは

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バースデードネーション(BD)とは、自分やペットの誕生日や、団体の設立記念日といった、おめでたい日にちなんで寄付を集めるクラウドファンディングです。1万円代の寄付集めから、中には10万円を超す寄付金集めに成功している方もいます。
こちらで集めた寄付金は、寄付額の11%(決済手数料5%+キャンペーン機能利用料6%)を除いた全額が、事前に設定した寄付先の団体のものとなります。
※決済手数料は寄付者が負担することも可能です。

バースデードネーションの事例紹介

では、実際にどのようなバースデードネーションが立ち上げられているのでしょうか。

個人の誕生日、動物の誕生日、団体の設立記念の3つの事例を紹介します。

1.個人の誕生日

NPO法人 WELgeeの代表、渡部カンコロンゴ清花様によるバースデードネーションです。30歳の誕生日を記念して立ち上げたバースデードネーション。当初の目標は140,000円でしたが、最終的には159,831円の寄付が集まり、159%の達成率を遂げました。

小児科医の水野克己様によるバースデードネーション。還暦を迎えられた記念に、多くのお祝いの気持ちが届きました。寄付されたものは日本母乳バンク協会へ届けられました。

2.動物(団体スタッフ)の誕生日

毎年バースデードネーションを立ち上げていただいている引退馬協会様によるナイスネイチャへのバースデードネーションです。
某アニメ・ソーシャルゲームの影響もあってか、当初の目標よりも4倍近いお祝いが届きました。

こども病院で活躍するファシリティドッグ候補犬のタイとマサの誕生日を記念して立ち上げられたバースデードネーションです。当初の目標100,000円を上回りました。こちらで集まった寄付金は、認定NPO法人シャイン・オン・キッズ様へ届けられました。

3.団体の設立記念日

KNOW NUKES TOKYOの1周年記念に立ち上げられたバースデードネーションです。このように、団体の設立日を記念してバースデードネーションを行い、団体の活動資金を募ることもできます。

団体の設立記念日に寄付を募るメリットに関してはこちらの記事で詳しく解説しております。

バースデードネーションのメリット:お祝いの気持ちを寄付に変えられる

では、通常のクラウドファンディングと比べた際、バースデードネーションにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

一番は、支援者のお祝いの気持ちに起因して寄付を集められることです。
誕生日、設立記念日としてプレゼントを渡す代わりに寄付を行うことで、寄付者側の寄付をするハードルもさがるため、多くの寄付を集められる可能性があります。

是非、バースデードネーションにチャレンジしてみましょう!

バースデードネーションで、より多くの寄付を集めるためのTips

Tips1:効果的な公開タイミングと告知スケジュール

より多くの寄付を集めるために、公開タイミングや告知のスケジュールも重要となってきます。以下の画像をご参照ください。

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Tips2:ストーリーにはあなたらしさを

Syncableのバースデードネーションでは、あなたの文章を載せることができます。(文字数制限はありません!短くても長くても大丈夫です。)
ストーリーには、ご自身と団体との関係性(支援している / しようと思った理由や自分との関わり等)をベースに書くのがおすすめです。

どのような内容を記載すれば良いのか、以下の5つのアイデアをご参照ください。

1.自分と団体との関わり
あなたはその団体で理事をしているのか、職員として関わっているのか、ボランティアとして関わっているのか、支援者として関わっているのかを書いてみましょう。
これからはこんな風に関わってみたい、支援したいという気持ちを伝える場としてもバースデードネーションは最適です!

2.団体の活動内容
団体が行なっている具体的な活動や事業、活動実績などを紹介してみましょう。
団体の活動概要はSyncable内の団体ページ等に記載されているので、「あなたから見たその団体の魅力」が何より大切です。
私が団体のこと語っちゃっていいのかな…?いえいえ、団体は支援者目線での団体の魅力を知れるまたとない機会を楽しみに思っていらっしゃいます。
たくさんの事業の中でもこの事業が特に共感している・こんな実績がある・団体の魅力をあなた目線で存分に書いてみましょう。

3.団体を支援 / 応援している理由
あなたがなぜこの団体を応援しているのかについて、少し個人的なエピソードも絡めながら可能な範囲で書いてみましょう。
人が寄付する理由はそれぞれ。団体のビジョンに強く共感したから、ばかりでもないと私たちは思っています。
SNSで見かけたから、税控除が受けられるから、自分の誕生日に縁があるから、支援国が好きだから、人それぞれの寄付の理由があるはずです。
その団体を応援しているあなたらしい理由をこの場で伝えてみましょう。

4.目標金額の理由
団体の中には、「いくらあれば誰のための何ができるのか」を明確に開示していることもあります。
あなたのバースデードネーションを通してその金額を集めることで、どういった貢献をしたいのかを伝えてみましょう。
寄付金の使途が伝わることで寄付への透明性もあがります。寄付する側にとって応援ポイントになるので、とってもおすすめです。

5.「○○の代わりに」といった寄付を呼びかける
Syncableでは、団体に対して最小金額300円から寄付を行うことができます。寄付先が税控除対象団体の場合は、AmazonPayでも寄付が可能です。
日本ではまだまだ寄付に対する心理的ハードルが高いため、「1杯お酒を奢るような気持ちで」や「コーヒー代をご馳走する代わりに」など、ページを見た人がイメージしやすいようなフレーズで書いてみましょう。

寄付者にバースデードネーションの立ち上げを呼び掛けてみよう

団体として、以下の様なこれまでの支援者・寄付者の方々向けにに「バースデードネーションをやってみませんか?」という内容で御連絡してみてはいかがでしょうか。

ステークホルダー(案)
- 現役/OBOGボランティア
- 既存寄付者・マンスリーサポーター
- 団体代表・スタッフ
- 著名な支援者
- 利用者(受益者)OBOG

下記のような質問に答えていくだけで簡単にキャンペーンページを作成できるようなテンプレート文章を団体側で用意すると良いでしょう。

Q:団体の活動概要、ビジョン/ミッションの説明
Q:貴団体を支援するようになったきっかけは?
Q:印象に残っている出来事はありますか?
Q:どんな思いでバースデードネーションをやろうと思いましたか?
Q:寄付が集まることでどんなことができるか?(資金使途の見える化)

5つのステップで寄付キャンペーンを立ち上げよう

Syncableでは、下記の手順でバースデードネーションを含めた寄付キャンペーンを立ち上げることができます。

手順は大きく分けて5つですSyncableに登録している方であれば、だれでも立ち上げることができます。

1.キャンペーンで集める寄付金を届けたい団体のページへ行き、下部にある「寄付集めを手伝う」を選択する

2.バースデードネーションの「作成する」を選択

任意団体 学

3.目標金額、キャンペーン開始日・終了日を決め、画面上部「次へ」を選択

なお、キャンペーン作成者を変更することも可能です。作成者を団体名などにしたい時にお使いください。

4.必要事項を記入し、「次へ」を選択

この際、目標金額やキャンペーン開始日・終了日を変更したい場合は、画面上部「目標を決める」を選択すると、前ページに戻ることが出来ます。

5.公開する

上記手順でキャンペーンを立ち上げることができます。
※なお、ページは公開後いつでも編集することができます。

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