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【Syncable活用術】活動報告記事を使う3つのメリットとは?

こんにちは!Syncableの高村大夢(たかむらひろむ)です。

Syncableのキャンペーン(クラウドファンディング等)には、「活動報告記事」という機能があります。活動報告記事とは、Syncableキャンペーンページから投稿できる記事のことです。キャンペーンページ内の「活動報告」のタブから投稿することができます。(機能詳細はこちら

活動報告記事は多くの団体様にご利用いただいており、団体の活動内容や今後のビジョン、応援者からのメッセージなどの内容が投稿されています。

今回は、そんな活動報告記事を使う3つのメリットについてご紹介します。

この記事のライター

高村大夢(たかむら・ひろむ) コンサルティングチーム・伴走支援を担当。 高校在学中にNPO法人河原部社という団体を通じて、ファンドレイザーという仕事に出会う。その後、准認定ファンドレイザーを取得しSTYZにインターンとして入職。現在は正社員となり年間約30団体の寄付集めの伴走支援に従事。これまでに創出した継続寄付者は2,000人を超える。

活動報告記事の継続的な情報発信は、目標達成に不可欠

活動報告記事には大きく3つの役割があると考えています。

実施期間全体を通したキャンペーンページへの導線作り

Syncableでは、キャンペーン実施期間中に活動報告記事の1日1投稿を推奨しています。なぜなら、魅力的なキャンペーンページへの入口を毎日作りたいからです。

キャンペーン(クラウドファンディング)はオンライン上で資金を募っていく仕組みですので、オンライン上にある”お店”に例えることができると思います。お店には多くの人に訪れていただいたほうが良いことは皆さんも想像がつくと思います。そのためには、毎日「お店に入りたい」と思ってもらえるような入口が必要です。

キャンペーンの入口は、キャンペーンページのURLになりますが、本文は基本的に固定文章なので2回,3回と来る理由が少なくなってしまいます。そこで活動報告記事を発信することで、新しい情報が更新され再訪問の機会を作ることができます。

Syncableファンドレイザーが伴走支援を行い目標達成したキャンペーンのデータの中に、「キャンペーン寄付者の約45%」は複数回目にページに訪れたタイミングで寄付を行っているというものがあります。

言い換えると、キャンペーン支援者の約半分が1回目にページに訪れたタイミングで寄付を行っていて、残りの半分が複数回目にページに訪れたタイミングで寄付を行っています。

ですのでキャンペーン寄付者の約50%に影響を与えるような重要な施策だと言えると思います。

周囲の方のコミットメントの第一歩

活動報告記事の種類の中に、「団体スタッフの想い」や「外部の方からの応援メッセージ」というものがあります。ご本人の想いや今回のキャンペーンを応援する理由などを寄稿していただき、記事として掲載していきます。

周囲の方を巻き込んだ寄付募集がなかなか難しいとお悩みの方は多いかと思いますが、まずは「応援メッセージを寄せてほしい」といったコミュニケーションから初めてみるのはいかがでしょうか?

自身が応援メッセージを寄せたキャンペーンの様子は気になりますし、目標達成してほしいと思いますので、その後さらにご協力いただけることが多いのではないかと考えています。

リーチできる層の拡大・寄付する割合の向上

上記のように周囲の方からメッセージを寄せていただき、順次投稿していきます。その時に、メッセージをいただいた方へ改めてメッセージの御礼と情報拡散の依頼のコミュニケーションが可能になるかと思います。

そうすることで、メッセージを寄せた人は自身が出演している情報を拡散することができるため、拡散していただきやすくなります。またメッセージをいただいた方々に拡散をたくさんしていただけることで、その方のフォロワーさんにも団体やキャンペーンの情報を知ってもらうことができ、新規層との出会いにも繋がります。

また、Syncableの寄付者は、下記のような傾向があることが分かっています。
流入元ごとのCV率:他サイト流入ユーザーのCV(寄付完了)率が3.52%と最も高い傾向にあります。次いで、Email流入が2.98%、直接流入が2.09%と続きます。マンスリーファンディング、寄付型クラウドファンディングなどのキャンペーンを実施する際には、自団体の公式Webサイトやメルマガを有効活用することを推奨します。

新規/再訪問ごとのCV率:再訪問ユーザーのCV(寄付完了)率が2.13%と最も高い傾向にあります。マンスリーファンディング、寄付型クラウドファンディングなどのキャンペーンを実施する際には、活動報告などの新着情報を継続して発信することを推奨します。

したがって、投稿されるとこれまでの寄付者にメール一斉送信され再訪問ユーザーを獲得できる活動報告記事を継続して更新し続けることは、寄付キャンペーンの成功率を上げるには大切な取り組みになります。

より詳しく活動報告記事について知りたいという方には下記の記事もおすすめです。もしよろしければご覧ください。

【Syncable活用術】寄付があつまる活動報告記事の3つのポイントとは?

上記のような情報発信を一緒に考えてみたい方は、Syncableファンドレイザーに相談!〜個別相談会について〜

上記のような観点を取り入れながら、寄付が集まる情報発信を行なっていきましょう!

また弊社では、寄付集めでお困りの方々を少しでもサポートしたいと思い、ファンドレイザーによる無料の相談会を随時行っております。

情報発信のやり方が、イマイチやり方がわからない、よりたくさんの支援を集めるには?など、様々な疑問にお答えします。興味のある方はぜひ下記お申し込みボタンから、相談会の日時を予約してください!