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一般社団法人いじめ報告ネットワーク様│マンスリーファンディング事例

Syncableには弊社ファンドレイザーによる、マンスリーファンディングやクラウドファンディングといった寄付キャンペーンの伴走支援サービスがございます。

寄付キャンペーンの立ち上げ準備から公開、キャンペーン期間中により多くの支援者を集めるために、各団体様をサポートさせていただいております。

今回インタビューをさせていただいたのは、一般社団法人 いじめ報告ネットワークの皆さんです。全国の小中高生からいじめの訴えや通報を匿名で受け付ける「うきわネットワーク」というサイトの運営を支える継続寄付者を集めるために、マンスリーファンディングの伴走支援を活用していただきました。

達成金額:毎月15,080円(年180,960円)
支援者数:15人【達成率:150%】

一般社団法人いじめ報告ネットワーク 概要】
「⽇本を いじめによる⾃殺のない国に 
いじめ被害者、加害者、先⽣、すべてを助け、
いじめによる⾃殺をゼロにしたい」
という理念のもと、いじめ報告サイト「うきわネットワーク」を運営

インタビューを受けていただいたのは、代表の井田様と、プロボノとして活動している椎名様です。

いじめ報告ネットワーク編集後

代表 井田様
いじめ報告ネットワーク代表。
Webサイトの運営や、問い合わせ業務全般を行っている。
普段は大学4年生。

プロボノ 椎名様
昨年よりプロボノとして団体運営に関わっている。
資料作成や活動報告の作成等、ファンドレイジングに関わる業務を担当している。

全国のいじめに関する情報を集め、解決につなげる事業のための寄付

――貴団体様の事業内容と、ご担当者様の役割について教えてください。

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井田:主な活動は、独自のWebサイト(うきわネットワーク)に寄せられる全国の学校などで起こっているいじめに関する情報を、各都道府県の教育委員会の担当部署に情報提供という形で通報をしています。そして、その情報をもとに「いじめを解決してください」という依頼をしています。

普段の私は、歯学部の4年生です。勉強時間確保のため一人ではとても全業務をこなせませんので、皆さんのお力添えでなんとか成り立っています。

私とプロボノ(椎名さん含め数人)とは別にもうひとり実務を手伝ってくれている方がいて、私は代表としてWebサイトの運営をしたり問い合わせに答えたりしています。情報提供業務はもう一人の手伝ってくれている方がやってくださっています。椎名さんはプロボノとして、私の活動をいろんな方向からサポートしてくださっています。

椎名:私は本業はITコンサルとして働いていて、もともとプロボノの活動はしていました。昨年とあるプロジェクトの中で井田さんたちの団体を支援し始めて、それ以降もう一人のプロボノさんと一緒に継続して支援をしています。ざっくりいうと広報活動と寄付集めの手伝いを行っています。やはりそこが一番の課題なので。

井田:私が出来ないことを椎名さんたちにしていただいているという感じです。とくに資料の作成などは全てお任せしている状態で、うきわネットワークの年度活動報告書も椎名さんともう一人のプロボノの方に作っていただきました。

昨年、椎名さんたちが団体の活動に参加するきっかけとなったイベントも、寄付を集めるイベントだったんです。その時に色々な芸能人の方や団体の方に直接連絡を取っていただいたのも椎名さんたちです。飛び込みで営業をしてくださったりしました。

――具体的にSyncableをどのように活用しましたか?

井田:今回は私たちの運営するうきわネットワークの運営費を支援してくださる継続寄付者を集めるためのマンスリーファンディングで伴走支援を利用しました。

丁寧で的確なアドバイスを基に、メンバー一丸となって支援者を集めた

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――団体内での役割分担・工夫を教えてください。

井田:団体メンバーは、私とプロボノ含めて4人です。そのため、役割分担は特になく、今回はメンバー全員一丸となって支援者を集めました。伴走支援で付いていただいたSyncableファンドレイザーの米田さんから丁寧で的確なアドバイスをたくさんいただいたので、それに従ってTODOをこなしました。

――デジタルファンドレイジングにおいてSyncableを使用した理由を教えてください。

椎名:元々はもう一人のプロボノさんが色々調べていた中でSyncableを見つけて、"登録料や月額コストがかからない"というのが一番のメリットで登録だけはしていました。

井田:今回寄付を集めるとなった際に、椎名さんがとある方を紹介してくださり、その方がSyncableの担当者と知り合いだったので今回マンスリーファンディングを使用させていただきました。

豊富な経験とデータを基に、今後の寄付集めにも役立つ知見を得られた

――マンスリーファンディングの伴走支援の感想を教えていただきたいです。

井田:今回、マンスリーファンディングにおいて色々アドバイスをいただきましたが、そのアドバイスは今回の寄付キャンペーンに限らず、今後一般の寄付を集める際に役立つような有益なものをでした。

寄付者の方の気持ちとか、こういった方々が寄付をしやすいとか、こうすれば寄付者の心が動くといったような…豊富な経験とデータを持っているが故に教えていただけたことがあり、本当にありがたいなと思いました。

――その後の事業の変化についてお聞かせください。

井田:一番の変化は、Twitterアカウントに厚みが出たことです。当初Twitterアカウントを上手く活用することが出来ていませんでした。でも、米田さんからアドバイスをいただいたことで、上手く活用することができるようになりました。

フォロワー数の増加や反応の多さはもちろんですが、アカウント自体に厚みが出て発信すべきことを発信できるようになりました。

モチベーションの上がらないときも、伴走支援のお陰で乗り越えられた

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――マンスリーファンディングにおいて難しかった点、苦労した点がありましたら教えてください。

井田:マンスリーファンディング開始当初は、知り合いや元来の寄付者といった"顔の分かる"方からのご寄付が多く、全くの新規の方からの寄付を募るのは今回の寄付キャンペーンに限らず難しいと感じていました。また、私たちが扱うテーマは動物保護などの人の心を動かしやすいものではなく、なかなか寄付が集まりにくいコンテンツですので、そこに関しても難しいと感じていました。

椎名:継続的に情報を発信するのもかなり大変でした。マンスリーファンディングを始めとしたクラウドファンディングは大変だって言われていましたが、本当に大変でした。

井田:モチベーションが上がらない時期もあったのですが、そこも米田さんのおかげで乗り越えられました。

椎名:「やらないとだめよ」って言ってくれて。(笑)

――今回得た情報や知見により、貴団体様の今後にどのような影響がありましたか?

井田:一般的な寄付集めに際しても役立つ有益な情報を得られた事で、今後寄付集めを行う際に参考にできるなと思いました。

――今後のSyncableの活用予定をお聞かせください。

井田:私たちの団体は銀行振り込みでも寄付をいただける形になっていますが、クレジットカードで寄付を手軽にできるという点でとても重宝しています。これからも寄付の大きな窓口として使わせていただきたいと思っています。

――今後、Syncableに搭載されてほしい機能がありましたらお聞かせください。

井田:私たちのマンスリーファンディング活動(団体側が書く文章や活動報告など)がSyncable以外の他サイトやTwitterなどにも反映されたり紹介されるようになったらより一層広まると思いますので、期待したいです。

――今後マンスリーファンディングを立ち上げたい団体に向けて一言メッセージをお願いします。

井田:使わせていただいた実感として、プラットフォームやシステムが大変使いやすく、素人でも簡単に対応できました。そしてなにより伴走支援の存在が大きいです。

定期的にミーティングをセッティングしてくださり、その都度「いま何をすべきか」「今後何をすべきか」が確認できることで期間中の活動が滞ることがありません。

手厚く支援していただけますので、継続寄付者を集める際には伴走支援の使用を強くお勧めします。

弊社ファンドレイザーに相談してみませんか?

弊社ファンドレイザーによる伴走支援に興味のある方は、まずはお話だけも聞いてみませんか。

ファンドレイザーによる無料の相談会も随時行っており、寄付キャンペーンを立ち上げてみたいがイマイチやり方がわからない、よりたくさんの支援を集めるにはどうすればいいのか?など、様々な疑問にお答えします。

興味のある方はぜひお問い合わせください。

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