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寄付による医療経営サポートについてのご案内-寄付プラットフォームSyncableを使ったデジタルファンドレイジング-

昨今のCOVID-19(新型コロナウイルス)のパンデミックにより、医療経営は困難さをより極めていることと思います。そこで、全国の医療機関向けに、医業収益ではない新たな資金調達の流れとしての寄付金公募についてサポートするプログラムを開始しております。

市場原理は通用せず、特に小児・周産期医療の市場規模は成人のそれより僅少。しかも、設備・医療機器については名目に事業費・助成金が充てられておらず、医療経営は不採算になりがちです。

今後、医療経済の視点からすれば、小児総合医療施設などは成人同様、オペ(手術室)とNICU/PICUのみに特化・地域包括ケアシステムの中心は在宅医療とソーシャルワークに軸足を移すと考えられます。

少子化/予防接種の普及・重篤な感染症の減少により、地方では小児科病棟の縮小・閉鎖が相次いでいる昨今ですが、どんなにベッド数が縮小されたとしても医療機関には地域包括ケアの中央機関としての機能(≒専門性を有する医療人材、専門的な医療機器・設備)は残るのではないでしょうか。

人件費に見合わない報酬・小児適用になりづらい医薬品・医療機器・補助金・助成金の使いづらさなどが理由で、医療経営には自由度が低い資金源ばかり。したがって、将来に向けた投資や新規事業に仕掛ることは困難です。

“赤字補てんとして/使途自由度の高い資金源としての寄付金”に留まらず、“(次世代を支える小児・周産期医療を大切にすべきだという)思想を同じくする人々を仲間にする手段”として捉え、子育て世代や退院後の親御さんとこどもたちにとって生きやすい世の中を医療の現場からつくっていきたいと、そう考えております。

次世代のため、そして皆様の研鑽と貢献を世の中に残していくために。小児・周産期医療に寄付のあつまる国にしたいと思っております。

❏【医療機関の方】デジタルファンドレイジング企画書

弊社Syncableの有する「バースデードネーション機能」を組み合わせ、新たな命の生まれる現場、命の救われる現場ならではの“お世話になられた医療者への感謝を寄付にする”企画などで貴院様の新たな資金調達方法の構築をサポートできればと思います。

既存の寄付金管理ルールの見直し、寄付プラットフォームでの審査・決済・入金における管理業務プロセス定義まで一気通貫でサポートします。

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