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NPO法人Stand with Syria Japan様│マンスリーファンディング事例

Syncableには弊社ファンドレイザーによる、マンスリーファンディングやクラウドファンディングといった寄付キャンペーンの伴走支援サービスがございます。寄付キャンペーンの立ち上げ準備から公開、キャンペーン期間中により多くの支援者を集めるために、各団体様をサポートさせていただいております。

今回インタビューをさせていただいたのは、NPO法人 Stand with Syria Japan(SSJ)の皆さんです。

2020年最後のチャレンジとして、シリア危機の中、新型コロナウイルスも共に乗り越えていくために継続寄付を集める際に、マンスリーファンディングの伴走支援を活用していただきました。

https://syncable.biz/campaign/1411/

達成金額:毎月79,500円(年954,000円)
支援者数:51人

NPO法人Stand with Syria Japan 概要
「シリア危機を生きる"最も抑圧された人びと"の
目線に立ち、彼らの存在に光を当てる」
という理念の下、シリアで活動。
シリア危機を専門とする日本で唯一のNPO法人。

インタビューを受けていただいたのは、副理事長の山澤様です。

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――貴団体様の事業内容と、ご担当者様の役割について教えてください。

山澤:Stand with Syria Japanでは、政策提言事業、人道支援、難民女性の自立支援という3つの事業を行っています。

政策提言事業では、シリアの紛争についての現状を、日本社会に発信する活動をしています。次に、人道支援は、シリアの国内避難民に対して日本で寄付を募り、現地で緊急人道支援を行っています。

最後の女性の自立支援事業は、人道支援とは異なり、シリアからトルコなどの隣国の国に逃れた難民の女性の方を対象にしています。夫だとか稼ぎ頭が亡くなってしまった方に対して、シリアの刺繍の技術を身に着けてもらい、それを日本で販売し、売り上げを現地に返し彼女たちの自立を目指すということをイブラ・ワ・ハイトというシリアの難民支援団体と共同でしています。

私は、団体内で副理事長をしており、事業内容の作成だったりバックオフィス等を中心に活動しています。

Stand with Syria Japanは専属のメンバーはおらず、空いた時間でやれることをしようという関わり方を取っています。メンバーは主に4人が活発に動いており、他にボランティアやインターンの方が5-10人ほどいます。

――具体的にSyncableをどのように活用しましたか?

山澤:今回は継続寄付者を集めるためのマンスリーファンディングということで、伴走支援を利用しました。

――デジタルファンドレイジングにおいてSyncableを使用した理由を教えてください。

山澤:Syncableに登録した当初、海外カードでの決済ができることや、単発ではなく継続した寄付を集められるという点に魅力を感じ、利用を開始しました。今回のマンスリーファンディングも、もともとSyncableを使っていたのもあり、利用しました。

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伴走支援のおかげで予想以上に集まった

――マンスリーファンディングの伴走支援の感想を教えていただきたいです。

山澤:マンスリーファンディングについて、率直な感想としては、意外に集まったなという感じです。他の団体さんと比べたら少ないかもしれませんが、小さい団体ですし、これまでに集めてきた寄付金額と比べたらかなり集まったという印象でした。

今回中心となってマンスリーファンディングを行った団体メンバーは、ファンドレイジングの経験があまりなかったのですが、しっかりと集まっていたので、伴走支援が無かったらこんなに集められなかったなと思います。

特定の事業ではなく、団体全体に使用出来る使途自由度の有る寄付金

――その後の事業の変化についてお聞かせください。

山澤:今までは事業に紐づいた寄付で、自由に使うことがなかなか難しかったのが課題でした。

今回のマンスリーファンディングで得た寄付金は、特定の事業に向けたものではなく団体全体に使うことができるということで、バックオフィスだとか(社会的インパクトには直結しないけれど)組織運営においては必ず必要な部分にお金を回すことが出来るようになり、活動がスムーズになりました。

ファンドレイジングの一連の流れがわかった

――今回得た情報や知見により、貴団体様の今後にどのような影響がありましたか?

山澤:ファンドレイジングの一連の流れがとても役立ちました。寄付キャンペーン開始前に一度スケジュールを立ててマイルストーンを置いて、告知はこのタイミングで、サムネイルのアイデアだったりといったことがとてもわかりやすかったので、今後活かせるのではと思います。

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――今後のSyncableの活用予定をお聞かせください。

山澤:引き続き、継続寄付者を集めることをメインに使っていきたいです。

――今後、Syncableに搭載されてほしい機能がありましたらお聞かせください。

山澤:細かいところでは、領収書の発行希望を団体及び寄付者側で変更できるようにしていただきたいです。

※領収書の発行については団体管理画面より領収書が発行できるようになりました。また、今後寄付者様自身でダウンロードが出来るようになる機能を搭載予定です。

あとは、やはり海外カードの利用を再開していただきたいです。また、継続寄付と単発寄付の金額の推移を、団体管理画面内でグラフで可視化できると便利かなと思います。

大きな希望としては、新しい支援者獲得のために、企業からの寄付などを集められることができるようなってほしいです。あとは、CRM機能の導入してほしいなと思います。

実際にやってみることが大事

――今後マンスリーファンディングを立ち上げたい団体に向けて一言メッセージをお願いします。

山澤:伴走支援がとてもしっかりしているので、自分たちにファンドレイジングの知見があるかどうかとか、寄付が集まるかとかはそこまで考えず、実際にやってみることが良いと思います。

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その後、NPO設立から2周年を迎えた機会に"【NPO設立2周年】シリア危機から10年、新たなステージを迎えるSSJのこれからを応援してください!"というクラウドファンディングを開催.

弊社ファンドレイザーに相談してみませんか?

弊社ファンドレイザーによる伴走支援に興味のある方は、まずはお話だけも聞いてみませんか。

ファンドレイザーによる無料の相談会も随時行っており、寄付キャンペーンを立ち上げてみたいがイマイチやり方がわからない、よりたくさんの支援を集めるにはどうすればいいのか?など、様々な疑問にお答えします。

興味のある方はぜひお問い合わせください。

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