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【達成率330%越え!】話題のマンスリーファンディングの裏側│マンスリーファンディング事例

殺処分される犬猫の命を救いたい!ワンコインから始める「種っこ応援団」50人募集!
寄付先:NPO法人 しあわせの種たち

殺処分される犬猫の命を救う活動を行う「NPO法人しあわせの種たち」様が実施したマンスリーファンディングです。保護犬のための医療費や訓練費をご支援いただくマンスリーサポーター(継続寄付者)を50人を目標に募集・最終的には168人のマンスリーサポーター(継続寄付者)を獲得するに至りました。

開催期間:1月30日~2月28日(30日)
達成金額:毎月254,134円
達成人数:168人(当初目標50人)+336%達成!
❏動物保護 / 自然・環境保全 / 社会教育推進
岡山県動物愛護センターの譲渡事業との協働事業を行い、主に殺処分対象となった犬猫の最後の砦としての救済、保護活動をしています。どの子もみんな殺されていい命などはありません。レスキューした子たちの生きる喜びに満ち溢れた輝く笑顔は私たちの頑張る力になっています。

マンスリーファンディング目標人数達成率330%を超えた背景・経緯

まずマンスリーサポーター(継続寄付者)50人を目標にした背景としては、2つありました。

第一に、団体様の要望として、認定NPO法人になりたという希望がありました。団体様のこれまでの取り組みに共感されていらっしゃる支援者様が、既に50人の継続寄付者が存在していたため、追加で50人の継続寄付者の獲得をすることで、認定NPO法人の取得に向けた条件達成を叶えたいという経緯がありました。

第二に、団体様の直接的な連絡のできるステークホルダーが200人程度であったことから、Syncableとして有するファンドレイジングサポートのノウハウを基に“およそ5人あたり1人”という割合を根拠として目標人数を50人としました。

その後、団体様とのコミュニケーションを通じて、ファンドレイジング戦略を立案し、マンスリーファンディングを実施開始するに至りました。

すると、寄付者になっていただけそうなペルソナ像に合わせた適切なメッセージを含めた『しあわせの種たちの「種っこ応援団募集」キャンペーン』というコンセプトでPRすることができたため、マンスリーファンディング開始直後から多くの寄付者の方々があつまりました。開始時には、オンラインライブ配信(キャンペーン初期・中期・最終日には”のこり2日”)を実施し、準備段階でコアな層・サブの層として設定していた方々が想定以上に寄付してくださったことで開始後2日間で目標としていた50人を達成・スタートダッシュに奏功したと思われます。

当初の目標人数を超えた後も、これまでの支援者・寄付者の方々への個別でのご連絡(※LINE、Facebookメッセンジャーを使用)やメーリングリストを使った達成度の進捗報告(平均週に1度、総計5回程度)を欠かさず継続したこともあって、50人よりも多くの継続寄付者の獲得に繋がったのではないかと思われます。

その他、Facebook広告の配信を数万円で1ヶ月間実施・最終的には、団体全体としての情報発信の力が想定以上に大きく、マンスリーファンディングのキャンペーン画面でのPV数・UU数が多く伸びる現象が確認されました。

このようにして、330%という達成度(168人の継続寄付者)を果たすことができました。これまでのステークホルダーの方々と新規に寄付者となっていただけた方々の割合は5:5となりました。

デジタルファンドレイジングで押さえるべきポイント

❏団体とその周囲のステークホルダーの方々が盛り上がってくださるようなコンセプトや寄付の使い道、ビジョンの描き方を丁寧に考えておく
❏準備段階で既存のステークホルダーの方々とのコミュニケーションを整理・計画しておく
❏新規のステークホルダーの方々との接点として、デジタル広告の使用を検討する

マーケティングの世界では1:5の法則というものがあります。新規のお客様を獲得するには、既存のお客様の5倍のコストがかかるという法則のことで、 新規寄付者の獲得以上に、既存寄付者の維持が重要であるという考え方です。

今回のプロジェクトでもこの法則同様、これまでのステークホルダーを中心にファンドレイジングの施策を考えておりました。そのときに考え付いた内容が新たなステークホルダーの方々にも届き、継続寄付者となっていただけるものになったのではないかと思います。

みんなの声

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団体代表者:濱田様

初めての挑戦となったクラウドファンディングの一か月は、沢山の方の暖かいお気持ちに感動と感謝の日々でした。ご支援下さる皆様のお気持ちに恥じないよう、これから益々頑張ろうと改めて思いました。シンカブルのご担当者様も、本当に細やかにサポートして下さり、本当に有難うございました。これからも宜しくお願いします。

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伴走支援者:高村(ファンドレイザー)

「種っこ応援団」というマンスリーサポーターのコンセプト作りやキャンペーンのPRについてのサポートをさせていただきました。団体様の「訓練が必要な犬や病気の犬も早急に保護してあげたい」という想いが実現されることを大変嬉しく思っております。

Syncableのマンスリーファンディングのご案内

短期間で数十人〜100人規模の継続寄付者を募るためのSyncableのファンドレイザーによる伴走支援プログラム(マンスリーファンディング)です。

ファンドレイジングの学びにつながる伴走支援プログラム
●ファンドレイザーが事前準備からサポート
●期間終了まで1人以上の担当者が伴走支援
●ステークホルダーの設計からITコミュニケーション等、ファンドレイジングの学びを提供
●プログラム終了後の活動における資産を形成
プログラム開始直後から成功事例を複数創出
●目標達成率70%の高水準
●マンスリーサポーター獲得に特化したページ作成
●1ヶ月で10万円や100名を超える継続寄付獲得の成功事例を複数創出
●プログラムを通して団体のチームビルディングも

ご関心・ご興味のある方は下記のリンクよりお問い合わせくださいませ。

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